初めての流産から学んだこと – 妊娠、流産、そして新たな気づき

不妊治療のはじまり

初めての妊娠流産と経験したことのない感情、混乱、そして喪失感。前回の日記で初めての流産を経験したことをシェアしました。その後、私は自分なりに妊娠と流産について興味を持ち、様々な情報を調べてみました。今日はその経験から得た新たな気づきについてシェアしたいと思います。

妊娠と流産についての興味深い事実

1. 35歳以上での初産は高齢出産

自分と妻の年齢から35歳以上での初産は「高齢出産」とされることを知りました。医学的にはこの年齢から妊娠のリスクが増えると言われています。初めての出産がこの年齢を超える場合、特に様々な検査やケアが必要になることも理解しました。これに気づいた瞬間、自分の妊娠に対する考え方が変わりました。
わかりやすくまとめてくださっているサイトを載せておきます。

日本では女性が35歳以上で初めて妊娠することを高齢妊娠といわれます。その後出産に至った場合、高齢出産と呼ばれます。母体の年齢が35歳以上になると流産リスクが2.8倍に上がります。また妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、難産になったりダウン症などの染色体異常症が起こる可能性も高くなります。

引用元:ヒロクリニック

2. 9週の壁が存在する

妊娠初期には喜びや期待が募りますが、9週目には「9週の壁」と呼ばれる一つの重要な局面が存在することを知りました。この時期に流産が起こりやすく、特に胎児の心拍が確認される前に発生することが多いようです。これを知ることで、妊娠初期からの慎重な注意が必要だと感じました。

3. 流産が起こる確率は約15%前後

統計データによれば、妊娠が確認された人の約15%前後が流産を経験するという現実があります。これは驚くべき数値で、私がこの道を歩む中で他の多くの女性が同じ経験をしていることを知り、なんとも言えない気持ちになりました。

4. 女性の年齢と関係している

流産の発生率が女性の年齢と関係していることを発見しました。特に30代後半から40代にかけてそのリスクが増加するとされています。この事実は私にとっては衝撃的で、将来の妊娠に向けての計画を立てる上での考慮事項となりました。

新たな気づき

この経験を通じて、私はただ流産を乗り越えるだけでなく、妊娠に対してより深く理解し、心身ともに健康な状態を保つことの重要性を学びました。今回の出来事は私にとっての一つの教訓であり、これからの人生において新たな段階への準備を整える助けになりました。

希望の芽、再び ー 流産後の2度目の妊活

私たちは数ヶ月前に流産を経験し、その後、再び妊娠を試みることに決めました。新たな一歩を踏み出す日々が始まりました。最初は不安と期待が入り混じっていましたが、妻と共に前向きな気持ちで臨んでいます。

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