着床前診断を行う前にパート2

着床前診断

私達夫婦にとって最後の希望である着床前診断を受ける前に行った検査です。

染色体検査不育症の検査です。

まず、染色体検査です。

臨床診断 :習慣性流産

検査材料 :ヘパリン加血

検査方法 :PHA添加72時間培養法(400~550バンド)

検査項目 :先天性疾患G分染法

結果 染色体異常は認められませんでした。

まずは1つクリアです!

以下、染色体検査について少し調べてみました。

不妊治療において、染色体検査は重要な役割を果たします。不妊の原因の一部には遺伝的要因が含まれており、染色体異常が不妊の原因となることがあるらしいです。

染色体検査

染色体検査は、細胞の中にある染色体の構造や数を調べる検査です。染色体は遺伝情報を運ぶ構造であり、人間は通常46本の染色体を持っています。この検査により、染色体の異常(例えば、数が多い・少ない、構造が欠けている・余分にあるなど)を検出することができます。

染色体検査が必要な理由

不妊の原因を特定するため:染色体異常は、妊娠できない、または流産を繰り返す原因となることがあります。不妊治療を始める前に染色体検査を行うことで、適切な治療方法を選択する助けとなります。

治療方針の決定:染色体異常が見つかった場合、それに基づいて治療方針を決定します。例えば、体外受精(IVF)を行う際に、遺伝子スクリーニングを追加して異常のある胚を選別することができます。

染色体検査の方法

  1. 血液検査:一般的に、血液を採取して染色体を調べます。血液中の白血球から染色体を抽出し、顕微鏡で観察します。
  2. 羊水検査または絨毛検査:妊娠中に行うこともあり、胎児の染色体異常を調べます。羊水や絨毛を採取し、染色体を解析します。
  3. 細胞培養:採取した細胞を培養してから染色体を解析することもあります。これにより、染色体の詳細な構造を確認することができます。

染色体異常の種類                                              

 1.数的異常:染色体の数が異常である場合。例えば、ダウン症候群は21番染色体が3本あることで起こ  
  ります。
 2.構造的異常:染色体の一部が欠けている、逆転している、余分な部分があるなど。これには欠失、
  重複、転座、逆位などがあります。

染色体検査の流れ

  1. カウンセリング:検査の目的や方法、リスクについて説明を受けます。
  2. 検体採取:血液やその他の検体を採取します。
  3. 解析:採取した検体を培養し、染色体を解析します。
  4. 結果説明:結果を基に、医師と共に今後の治療方針を決定します。

染色体検査の重要性

染色体検査を通じて不妊の原因を特定することで、適切な治療法を選択できる可能性が高まります。また、将来的な妊娠や出産に関するリスクを減少させるためにも重要です。特に、繰り返し流産を経験している場合や、高齢出産を考えている場合には、染色体検査を検討することが推奨されます。

染色体検査は不妊治療の一環として非常に重要であり、適切な診断と治療を行うための基本的なステップとなります。専門医と相談し、必要に応じて検査を受けることをお勧めします。

次に不育症の検査を受けることにしました。

私達が受診したのは横浜にある杉ウイメンズクリニックになります。

結論から言うと
検査報告書の中のプロテインS活性という項目の数値が63でした。
基準値56~126で平均100に対して少し低いけれども問題は無いでしょうとの事でした。

ただし、妊娠した際にはアスピリンの服用を進められました。

こちらも特に問題は無さそうです。

不育症についても調べてみました。

こちらも詳しくは専門の知識をもった方、担当の医師にご相談ください。

不育症(反復流産)は、妊娠が成立しても流産や死産を繰り返してしまう状態を指します。この症状は夫婦にとって非常に辛い経験であり、適切な診断と治療が必要です。以下に、不育症について詳しく説明します。

不育症とは

不育症は、妊娠が成立しても2回以上流産、死産、または早期新生児死亡を経験する状態を指します。原因は様々で、多くの場合、複数の要因が関与しています。

不育症の主な原因

遺伝的要因

染色体異常:夫婦のいずれかが染色体異常を持っている場合、胚の染色体異常が原因で流産することがあります。

遺伝子変異:特定の遺伝子変異が流産のリスクを高めることがあります。

免疫学的要因

抗リン脂質抗体症候群(APS):自己免疫疾患の一つで、血液中に抗リン脂質抗体が存在することにより血栓ができやすくなり、胎盤に十分な血流が供給されなくなることがあります。

解剖学的要因

子宮奇形:子宮の形や構造に異常があると、妊娠の維持が難しくなることがあります。

子宮筋腫やポリープ:これらが妊娠の妨げになることがあります。

内分泌学的要因

黄体機能不全:黄体ホルモン(プロゲステロン)が不足していると、子宮内膜が十分に発達せず、胚が着床できないことがあります。

糖尿病や甲状腺機能異常:これらの内分泌異常が妊娠維持に影響を及ぼすことがあります。

血液凝固異常

遺伝性血栓性素因:血液が固まりやすい体質が、胎盤への血流を妨げることがあります。

環境要因

喫煙、アルコール、薬物:これらは妊娠維持に悪影響を与える可能性があります。

重金属や化学物質への曝露:一部の環境要因も不育症のリスクを高めることがあります。

不育症の診断

病歴聴取:詳細な病歴を確認し、過去の妊娠経過や流産の回数、時期を把握します。

血液検査:ホルモンレベルや免疫異常、血液凝固因子などを調べます。

画像診断:子宮や卵巣の状態を調べるために超音波検査やMRIを行います。

遺伝子検査:夫婦の染色体検査を行い、遺伝的要因を確認します。

不育症の治療

免疫療法:抗リン脂質抗体症候群に対しては、低用量アスピリンやヘパリン療法を行うことがあります。

ホルモン療法:黄体機能不全の場合、プロゲステロン補充療法を行います。

外科的治療:子宮奇形や筋腫、ポリープが原因の場合、手術で治療します。

生活習慣の改善:喫煙や飲酒を控え、健康的な生活習慣を維持します。

サポートとカウンセリング:精神的なサポートやカウンセリングを受けることで、ストレスを軽減し、前向きな妊娠をサポートします。

不育症に対するサポート

不育症は身体的だけでなく、精神的にも大きな影響を与えます。以下のようなサポートが役立ちます。

  • 心理カウンセリング:専門のカウンセラーによるサポートを受けることで、精神的な負担を軽減することができます。
  • サポートグループ:同じ経験を持つ人々と交流することで、孤独感を和らげることができます。
  • パートナーとのコミュニケーション:夫婦間でのオープンなコミュニケーションが重要です。互いに支え合うことが大切です。

不育症は複雑で多岐にわたる原因が絡み合うため、専門医による適切な診断と治療が必要です。また、精神的なサポートも重要であり、包括的なアプローチが求められます。

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