最後の希望である着床前診断をチャレンジするにあたって
私達夫婦が取り組んだことを紹介します。
妻の取り組み
良質な睡眠を確保する
良質な睡眠は、成長ホルモンの分泌を調整し、女性ホルモンのバランスを整える重要な役割を果たします。
そのためには、日中の適度な運動や活動を心がけ、規則正しい生活リズムを整えることが重要です。 就寝前にストレスを軽減するためのリラックスした状態を作るために、ゆっくりとした入浴やストレッチ、瞑想などの習慣を取り入れると良いでしょう。
また、寝室の環境を快適に保つことも重要です。暗い、静かな、涼しい環境が睡眠の質を高めます。 スクリーンや明るい照明を避け、就寝前に静かな活動や読書などリラックスできる時間を確保しましょう。
最後に、睡眠を妨げる刺激物や飲み物(カフェインやアルコール)の摂取を避けることも大切です。これらの習慣を取り入れることで、より良い睡眠を得ることができると思います。
体温を適切に保つ
女性が妊娠しやすくするためには、体を適切に温めることが重要です。体が冷えると、血流が悪くなり、子宮や卵巣の機能が低下する可能性があります。温かい食事や飲み物を摂取し、季節や環境に応じて適切に着ることが大切です。また、急な温度変化を避けることも重要です。
一方で、過度な体温上昇も妊娠に影響を及ぼすことがあります。過度な運動やサウナなどの高温環境は、体温を上昇させ、卵子や胚に悪影響を与える可能性があります。適度な運動や温かいシャワーを取るなど、過度な体温上昇を避けることが大切です。
総じて言えば、体を適度に温め、急激な温度変化や過度な体温上昇を避けることが、妊娠しやすい体を作る上で重要です。適切な温度管理と健康的な生活習慣を整えることが、妊娠をサポートするポイントなのではないでしょうか?
血流を改善するために、レーザー治療、鍼灸、漢方、カイロプラクティックなどの方法が有効らしいです。
ストレスを蓄積しない
充分な休息とリラックスする時間を確保し、ストレスをため込まないことは妊活にとって重要です。 ストレスはホルモンバランスを乱し、妊娠を妨げる可能性があります。リラックスすることで体がリセットされ、生殖器官の機能が改善します。ヨガ、マインドフルネス、瞑想などのリラックス法を取り入れ、ストレスを軽減しましょう。
ストレスは妊娠にも影響を与える可能性があるため、心身の健康を保つことが重要だと考えます。
私の取り組み
禁煙
私は1日に1箱を吸うヘビースモーカーでした。
当時は1箱450円くらい、30日で13500円もかかっている
ただでさえ不妊治療でお金がかかるので金銭的理由&健康面を考慮し禁煙を決意する。
最初の3ヶ月は特に厳しかった。何か口にしてないと落ち着かなく、間食が増え
また食事が美味しく感じて食べてばかりで体重が増量・・・
夫婦で取り組んだこと
運動
適度な運動は血行を良くし、卵巣機能の向上や出産に向けた体力の養成に役立ちますが、 過度な運動は妊娠率を下げる可能性があると言われています。 適度な運動を行うことで、ミトコンドリアの活性化を促し、新陳代謝を改善し、心身ともに健康的な状態を保つことができます。
有酸素運動(ウォーキングや水泳など)は血流を改善し、ホルモンバランスを整えます。 また、ストレスを軽減し、心身の健康をサポートします。ただし、過度な運動や過酷なトレーニングは反対に妊娠の妨げとなることがあります。バランスを保ちながら、楽しく行える運動を選ぶことが大切です。専門家の指導を受けながら、自身の体調や目標に合った運動プランを立てましょう。ウォーキングやヨガが心身のバランスを整えるために良い選択だと思います。
週1回ほど妻はヨガに通い、私はジムに通いました。
サプリメント
妊娠しやすい体へ導くためには、ビタミンD、鉄分、葉酸、亜鉛などの栄養素を積極的に摂取することが重要!
ビタミンDには免疫機能を高める作用があり鉄分は子宮内膜の形成や赤血球の生成に必要不可欠です。
葉酸は赤ちゃんの神経や脳の発達に重要な役割を果たします。また、亜鉛は細胞分裂を促進し、健康な卵子や精子の形成に関与します。これらの栄養素をバランスよく摂取することで、妊娠しやすい体を作り上げる努力をしました。
ルイボスティーも毎日飲んでいました。妊活の定番ですかね?
私は精子の量と運動率が悪かったのですが量、運動率ともに倍以上になりました。
妻の方は子宮内膜が8mmと薄い方でしたが移植する頃には11ミリまで厚くなってくれました。
これは努力の結果でしょうか???
着床前診断の前にしっかりと準備して、どんな結果になろうとも後悔しないように・・・と思い
自分たちで出来ることはやっていこうと決めました。